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斜陽館のガラスケースで漆黒の硯が静かな時を湛える
藤原ほとり
2025-12-07
数多ある煩悩の中生きる吾は電車の吊り革掴んで揺られ
たろう
2025-12-08
先生に「お手を煩わせすみません」と手紙を書きぬ水辺の切手で
ayainu
2025-12-08
不器用なやさしさは見えない糸でいつの間にわたしを絡め取る
紅戸藍都
2025-12-08
キルティングコートの糸のステッチを辿り心臓まで届く冬
月見だいふく
2025-12-08
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