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逝く前に握った妻の手は熱く椿のような笑みをしていた
まさけ
2026-01-27
わるい夢だと思いたい現実を夢にできちゃう枕が欲しい
奥かすみ
2026-01-27
正夢の非常口にはひとがいてド、レ、ミ、の音が輪廻に変わる
冬城衣
2026-01-27
かた雪の墓にみずから入るように日ごとに沈む椿がひとつ
工藤あざみ野
2026-01-27
わたくしのゆめに棲みたる猫のゐてそのやはらかな冬毛に触れる
有村桔梗
2026-01-27
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