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父宛ての最後の文字は震えをりインク滲みて彼の日亡き母
藤瀬こうたろー
2025-11-09
まふたつに石榴を裂きてさみしさのあふれたはうから食べはじめたり
有村桔梗
2025-11-09
無駄なものを捨てゆく母がいつまでも玄関に置く丸っこい石
木ノ宮むじな
2025-11-09
きれいな石をひろってポッケにつっこむとポッケのすみに地球が詰まる
水沢穂波
2025-11-09
石として生まれたものを慰める雨粒として生まれたものが
竹田はる
2025-11-09
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