俳句って、どんなもの?
俳句は、基本的に五・七・五の十七音で作る短い詩です。短いからこそ、説明を増やすより、見えたものや聞こえたものを具体的に置くことが大切です。
俳句を作るのに、むずかしい知識から始める必要はありません。 まずは今日見たものを、十七音に置いてみるところから始めてみましょう。
俳句は、基本的に五・七・五の十七音で作る短い詩です。短いからこそ、説明を増やすより、見えたものや聞こえたものを具体的に置くことが大切です。
最初は五音・七音・五音の形を意識してみましょう。数えるのは文字数ではなく音数です。
原則として、季語は一句につき一個です。二個以上入れると「季重なり」となります。季語同士が競い合って句の焦点がぼやけやすいため、まずは主役になる季語を一つに絞りましょう。
「うれしい」「さびしい」「きれい」と感想を書くより、そう感じた原因になる物や動作を書く方が、読み手に景色が伝わります。
「や」「かな」「けり」などの切れ字は、一句につき一箇所を基本にします。二箇所以上に入れると、感動の焦点がぼやけ、気忙しい句になりやすくなります。切れ字のほか、体言止めや語順でも切れは作れます。
上五と下五がともに五音の名詞になる形は、「山本山」と呼ばれます。中七が上五と下五のどちらに掛かるのか分かりにくくなり、句の構造を読み取りづらくするため、なるべく避けましょう。
一句ができたら、なくても伝わる言葉がないか確認します。俳句は、足すより削ることで強くなる場合が多くあります。
春風や
白線だけの
運動場
「さびしい」と説明せず、見えているものから空気を立ち上げます。 俳句ではこの考え方が重要です。
季語には、気温、光、匂い、時間、昔から積み重なったイメージまで含まれています。 一語で一句の背景を作れるのが季語の強さです。
原則として、季語は一句につき一個です。 二個以上入れると「季重なり」となります。 季語同士が競い合って句の焦点がぼやけやすいため、初心者のうちは主役になる季語を一つに絞りましょう。
「きれい」と言わず、桜のどんな姿を見たのかを書きます。
季節を示す言葉が重なると、季語同士が競合しやすくなります。
事情を説明するより、印象に残った一場面へ絞ります。