お題:奇数
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- 思い出はいつでも奇数 砂浜で君と漁火数えた時も
- 三月に奇数となった僕たちのつま先に吹く風のやわらか
- 洗濯のたびに片方旅に出て余った同士で組まされるペア
- 奇数日に水やりをする鉢植えに蒔いた覚えのない芽がひらく
- 奇数個のドーナツを買ってじゃんけんをする時間を得る実質〇円
- 人様に渡す袋に縁やどす奇数かぞえてお札をくるむ
- 奇数では余る一人を引き受けてサクマドロップのハッカの気持ち
- はなびらが奇数の花をみつけたらすきときらいを占いましょう
- もらいもの奇数であればあなたなら最後の一つ半分ずつに
- 孤独とは奇数のなかにちょこんと立っている茶柱みたいなものだ
- 鳩サブレー奇数になって白鳥の自我が芽生えたような横顔
- 奇数だけで作った赤い果物が不穏な甘さで近づいてくる
- 素数表2を除いたら奇数だが2がある限り完璧じゃない
- ペア作る必ず誰かあぶれてるその誰かとは私のことだ
- 木木揺らし吹きすさぶ北風に混じる春の気配と五月を待ちわぶ
- 社会って割り切れないものばかりだし無理していない奇数が好きだ
- 君とふたりではきれいに分けられずきっと奇数のこころだった
- 結婚は2人1組割り切れぬ奇数となって静かに生きる
- 二人から一人になれば落ち着いた好きな数字は奇数が多い
- 奇数日はなぜかうまくいく気がして七つの雲を数えて歩く
- 左耳 穴は増えても奇数個で そうでもあるし、ないとも言える
- 絶対に好きになるって知りながら奇数の花弁をやさしくむしる
- 年長の権威を使うか悩んでる七等じゃない分のケーキに
- 昭和では誕生年は奇数でも西暦ならば偶数なひと
- 偶数の収まり加減じっと見て三歩後ろの奇数のわたし
- ふたりにはひとつでいいと妻になる姉にあまったケトルをもらう
- あらかじめ花びらの数を奇数だと知って始める すき、きらい、すき、
- 1あまる不安定さが個性だね奇数号車を愛するきみの
- コーヒーにため息落とす夕まぐれ奇数どうしのふたりのままで
- 花びらを奇数にしたから神さまは花占いを「好き」で始める
選歌した人
つきひざ雅佳翠yohei星野めいてる白雨冬子千井さきマグノリア♡あしか十付charlie雪柳いずみ野佐竹紫円青葉浅浬917まゆきち村崎残滓水沢穂波木ノ宮むじなたろうぷりしょゆっくんがあらわれた
