お題「昨日のお題からどれでも」結果

歌会日:2026年08月09日 23時30分

  • ガラス越し飼えない犬がなつくほど漸近線のようにさみしい
    4点 ❤️ 2+2 🎵 3 2日連続  最多音符
    他のコメント(4件)
    良い所:寂しさを、いつまでも接しない漸近線に喩えたところが斬新だと思いました。
    惜しい所:「飼えない犬がなつくほど」は、「なつくように」と「なつけばなつくだけ」の二通りの読み方ができそうなので、ちょっと迷いました。
    壁上土
    なつくほど、が確かに下の句に繋げきれていない部分があるかも知れません。 評をありがとうございます。
    幽幻
    良い所:近くにいるのに触れられない寂しさが漸近線という比喩で際立っています
    惜しい所:特にありません
    若山かん菜
    評をありがとうございます。 励みになります。
    幽幻
    良い所:主体は家の事情か何かで犬を飼いたいのに飼えないのだろうなと思いました。一方で主体は犬になつかれやすいタイプの人で、なつかれる度に嬉しさと共に「さみしさ」を感じてしまうのだろうなと思いました。
    惜しい所:「ガラス越し」と「漸近線のように」が気になりました。これらの語はおそらくセットになっていて、触れ(られ)そうに見えるのに触れ(られ)ない、もどかしさのようなものを表現する試みであるように思われます。この試み自体はとても面白いのですが、ただ、「ガラス越し」に犬がこちらを見ていたり、尾っぽを振っているというだけでは、「なつく」とまで言うのは少し難しいように思え、ガラス越しになついている犬の様子を想像するのが私には少し難しかったです。また、日常的に聞き慣れない語であることもあるのかもしれませんが、主体と犬との関係性を描いている歌の中においての「漸近線」という表現に、少し唐突な印象を受けてしまいました。
    春日草鴫
    仰るとおり、「ガラス越し」「なつく」「漸近線」のバランス調整に かなり悩みました。 なつく、で行くなら「ケージ越し」の方がまだ良かったかも知れません。 犬と主体をどの距離感で描くかが難しかったです。 評をありがとうございます。
    幽幻
    良い所:ペットショップのショーウィンドウ。犬が好きだからつい。なつけばなつくほど。さみしくなるのが判ってるのに。近づけばちかづくほど辛くて愛しい。とてもきもちの伝わるお歌でした。
    惜しい所:「ほど」には、過程や度合いだけでなく、数量・程度を示す「〜くらい」の使い方があるので、すこしまぎらわしいかもと思いました。もちろん意図は伝わりますが。なので「なつくのに」くらいでも。その場合「漸近線のようで」になるかもしれません。
    ぱりん
    「なつくほど」の「ほど」の箇所、仰るとおり詰めきれませんでした。 動物を登場させる短歌はほとんど作らないので、 まだ基本的なことが分かっていない気がしています。 評をありがとうございました。
    幽幻
  • きみの持つ花火の音を聴いている夏の終わりの風が涼しい
    4点 ❤️ 3+1 🎵 2
    他のコメント(5件)
    良い所:夏の暑さの対比として「涼しい」という言葉を選んでいるところが良いですね。
    井田伊奈
    良い所:ただシンプルに置かれた要素のひとつひとつが爽やかだなぁと感じました。
    コレント
    良い所:花火を一緒にしている人との関係が良好なのか危ういのか想像が深まります
    若山かん菜
    良い所:詩情溢れるお歌です。
    たろう
    良い所:主体は目を閉じて「きみの持つ花火の音を聴いている」のだろうなと思いました。夜風の涼しさを感じて、夏の余韻を楽しんでいそうで、良いなと思いました。
    春日草鴫
  • 集合のベン図の外にいる私ドッジボールはいっつも外野
    2点 ❤️ 1+1 🎵 2 次席
    他のコメント(3件)
    良い所:ベン図の線とドッジボールの白線が上手に描かれていて良いなと思いました。私はいつも逃げ回りすぎて内野に残っていたのですが、外野にいる人の気持ちがこの一首でわかった気がします。
    白川侑奈
    良い所:ドッジボールとベン図をつなげる作りが面白いと思いました。
    幽幻
    良い所:運動音痴で。ボール遊びがニガテだったわたしには共感しかないお歌でした。内野にはいつもヒーローがいて。外野にいても結局はごまめ。投げるのも受けるのもダメ。避けるのも外では意味がないですし。つらい(笑)
    ぱりん
  • 長兄は面白がって末弟は鼠花火を怖がっている
    2点 ❤️ 1+1 🎵 0 次席
    他のコメント(1件)
    良い所:お兄ちゃんが弟を怖がらせている場面ですね。兄弟のやりとりが目に浮かぶ、楽しい作品だと思いました。
    壁上土
  • 花火買うチャッカマン買うスイカ買うブルーシートと長い棒買う
    1点 ❤️ 1 🎵 1
    他のコメント(2件)
    良い所:とても好きです。めちゃくちゃ良いと思います。とくに最後の長い棒のところが刺さりました。三十一文字にきちんと収まってすごい発想力ですね!
    白川侑奈
    良い所:夏の思い出がいっぱいできそうですね。
    たろう
  • 太陽の甘露をぎゅっと詰め込んだ甘美なすいか夕陽に染まる
    1点 ❤️ 0+1 🎵 0  期待の新芽
    どんまい!
    他のコメント(2件)
    良い所:あ
    井田伊奈
    良い所:「太陽の甘露をぎゅっと詰め込んだ」 面白い表現だと思いました。
    惜しい所:陽と甘が2回用いられていることに是非が付くと思います。
    幽幻
  • 予定より少し遅れてはじけてる花火みたいだ 顔が見れない
    1点 ❤️ 1 🎵 0
    他のコメント(1件)
    良い所:時間差攻撃で染まる顔の演出が良いですね。
    コレント
  • 玄関を花いっぱいに飾り立て無口な奥さん宵月見上ぐ
    1点 ❤️ 0+1 🎵 0
    どんまい!
  • スイカの模様なんであるのと考えつそのまま寝入り汗かき夢見
    1点 ❤️ 0+1 🎵 0
    どんまい!
  • 抗がん剤治療 背後にへばりつく全ての敵を連れ丑寅へ
    1点 ❤️ 0+1 🎵 0
    どんまい!
  • ひと夏を表すように過ぎ去って思い出になる線香花火
    0点 ❤️ 0 🎵 2
    他のコメント(2件)
    良い所:線香花火のはかない感じと、去りゆく夏のはかない感じが重なっていて良いです。
    井田伊奈
    良い所:夏休み。最後の一日の花火。主体は大人ではないのでしょう。線香花火1本に凝縮されたような八月。もしかしたら数年分のおもいで。ジュブナイルの夏はこれでおあずけなのかもしれません。いま夏がもえつきて。終わりはいつもすこしさびしい。
    ぱりん
  • 空ぶってブルーシートを苛めてた指示だし係の貴女は笑う
    0点 ❤️ 0 🎵 1
    他のコメント(1件)
    良い所:「空」と「ブルーシート」の対比から始まっています。「空」が「ブルーシート」を苛めているようなので、苛めていた側には「空」の方が「ブルーシート」よりも上位の存在であるという認識がありそうです。実際はどうかを考えてみると、「ブルーシート」は一辺が数メートルから十数メートル程度の大きさで、何かを覆い隠したり、保護したりするために掛けられることが多いように思え、その必要性から不透明であることが一般的であるように思います。そして青い。一方で「空」は、地球を覆うほど広大で、紫外線を吸収して地球を保護していますが、透明で地球を覆い隠すという機能は有していません。そして晴れている日中は青い。これら二つには「何かを覆い保護する」そして「青い」という共通点があり、着眼点の良い面白い対比だなと思いました。ただ、それぞれの性質の違いから、「何かを覆い隠せるか」という評価基準では不透明な「ブルーシート」に軍配が上がり、「地球を覆えるか」という評価基準では規模の大きな「空」に軍配が上がりそうで、見方によって評価が変わるため、そもそも単純に優劣を比較できるものではなさそうです。したがって、もし「ブルーシート」よりも「空」の方が上位だと思い込んで、「空ぶって」いたのであれば、苛めていた側の認識の幼さが表れてしまっているように思えます。本来笑われるべきは、そして実際に笑われていたのは、苛めていた側や、苛めるように指示を出していた「貴女」だったのかも知れないなと思いました。
    春日草鴫
  • 遠くから列車の響きが聞こえ来る秋の宵にはジンジャーエール
    0点 ❤️ 0 🎵 0
    どんまい!
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