最近の「あなたに短歌」
「子育てに大忙し」
やんちゃな子どもたちを抱え、なかなか短歌に時間が割けません。新人賞や公募、新聞歌壇などの発表があるたびに、「私が獲りたかった。もっと短歌に集中したい」と思う日々。結社にも入りたい、歌集も出したい、でも今は子育てに集中するしかない…?そんな私へのメッセージのような歌をお願いします。
この依頼に20首の短歌が届きました
毎日に子どもが隠す詩の種は忘れた頃にポッケから出る
次席
やわらかいいのちを抱いて踏む花の色を覚えてゆく散歩道
眠る子の頭を撫でた手で記す 上の句だけがスマホにひかる
その他の過去依頼
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「初夜短歌」
「初夜短歌」
2年前に今の彼との初夜を過ごしました。多分もう2度と違う誰かとの初夜を迎えることはありませんが、一生後悔することはないであろう素敵な夜でした。
このときめきと感動をいつまでも覚えておきたいので、初夜を短歌にしてほしいです。この依頼に19首の短歌が届きました
お互いの変態になり初めての銀河の夜を彷徨っている
走馬灯 最後に映るひとこまはあなたを知った夜の灯がいい次席
お互いのすべてをゆるす夜を越えふたりは眠る子犬のように体温が記憶している大切がわたしを今も温めているひとつだけきみに秘密を打ち明けた雲が掛かった三日月の夜 -
「悲しみの短歌」
「悲しみの短歌」
いろんな悲しみをうたってくださいこの依頼に34首の短歌が届きました
百度目の初めましてを言う母の百一度目の泥棒扱い次席
最後にはみんな歩いたマラソンのようにさみしい交換日記川沿いで犬の喧嘩に巻き込まれわたしが悪いということになる -
「水筒と恋と氷と」
「水筒と恋と氷と」
水筒の中にある氷と恋心を結びつけて書いてほしいです。爽やかな青春を表した短歌をお願いします。この依頼に29首の短歌が届きました
鈴の音のように鳴らした水筒を掲げる君が夏をはじめる次席
恋をした人が歩けば水筒の氷のようにからからと鳴る水筒の氷の音と心臓がうるさい、好きなひとといるのに -
「短歌初心者です。」
「短歌初心者です。」
最近短歌を始めました。
詠むにあたってアドバイスや、あなたが最初に短歌に出会った時のことを教えてください。この依頼に27首の短歌が届きました
ひとよりも僅かに薄い血に注ぐだれかのことばに生かされている
真夜中のおすすめ欄に降ってきた短い歌が光って見えた次席
みずからの頭ことりと傾けて転がってきた言葉をひろう歌だけが表せるこころもあって三十一文字は星に似ている初夏のはじめましての教室へ紙飛行機のうた羽ばたいていく -
「おいしい短歌」
「おいしい短歌」
想像だけでおなかがすいてくるような、食べ物にまつわる短歌をください
甘いやつでもしょっぱいのでもこの依頼に27首の短歌が届きました
一番に鼻が目覚める しあわせがバターに溶けたパンケーキの日
廊下までバターの香り広がって思わず一つサクリとかじる
焼き上がるうなぎをじっと待っている店のにおいが既にご馳走
母の鼻唄が聞こえてテンポ良く割られるたまご オムレツだろう次席
その箱の中身はきっと甘いやつ開ける前からもう食べたいやつサイコロの豆腐を入れただけの味噌汁がとっても温まることキンキンに冷えた麦茶をグビグビと飲む先輩の灼けた二の腕煮小豆を果てなく塗れば角食の白き肌身にしずかな重み -
「妹の旅立ち」
「妹の旅立ち」
今月末から、妹が彼氏との同棲のために家からいなくなります。仲が良かったので寂しいのはもちろん、人生のステップを先越されて悔しいやら、あの生活力皆無の妹が健康に暮らせるだろうかという心配やら、複雑です。ともあれ、100%応援したい気持ちなので、はなむけになるような短歌をおねがいします。この依頼に23首の短歌が届きました
そばにいるだけではきっとわからない気持ちをこれから花束にする次席
妹に手紙を書いた新しい姓はゆっくり丁寧に書く -
「自分を励ます歌」
「自分を励ます歌」
みなさんいつも自分自身をどのように励ましておられますか。こっそり教えてください。又は、今回お歌でご自身を励ましてみてください。この依頼に26首の短歌が届きました
抱きしめてくれた記憶があったから夜の果てまで歩いていける次席
えんぴつで描いた未来の私にはなれないけれどつける花丸 -
「読書感想文短歌」
「読書感想文短歌」
夏休みの宿題のひとつに読書感想文がありますが、本の作品名もしくは作者名もしくは登場人物名で作歌をお願いします。この依頼に19首の短歌が届きました
流星を探し望遠鏡覗く カムパネルラはどこにもいない
来世にも蹴りたい背中はあるはずでそうしてきみとふざけ合いたい
吾輩は猫であるって宣言をしてもう一度眠る土曜日次席
吾輩は猫であるから坊っちゃんのこころはとんと見当つかぬ -
「「うたの庭」運営の方への感謝」
「「うたの庭」運営の方への感謝」
本ウェブサイト「うたの庭」を運営してくださっている方に感謝の気持ちを伝えたいです。
サイト運営は何かと大変だと思いますが素敵な場づくりをしてくださっていることをありがたく思っています。
感謝の気持ちを短歌にのせて、みなさんで寄せ書きできたら嬉しいです。この依頼に26首の短歌が届きました
振り返る日々はいつしか花畑 咲かせる庭のあるということ
この庭は誰かの薔薇で満たされて、それでも僕は幸せでした次席
毎日にちいさな居場所があることを当たり前にはしたくないこと -
「褒められない我慢と重い期待」
「褒められない我慢と重い期待」
父親が結果しか見ない人で私の性格や相性や自分にあった勉強のしかたを一緒に探してくれません。努力を褒めてもらえず我慢をしていてずっと辛いです。父親が寄り添わないで何もしない置物のような胸くそ悪い奴なのに期待が重いです。此のような憎悪に満ちたものでなくタイトルのような短歌が良いです。短歌をお願いします。この依頼に20首の短歌が届きました
蝶になるあいだに食べる葉っぱこそあなたに知ってもらいたい味次席
重すぎる漬物石を持ち上げて光まみれの白菜だった -
「数学のうた」
「数学のうた」
探偵ガリレオシリーズや空想科学読本など、理系と文系のコラボレーションが大好きです。理科に関する短歌は稀に見ますが、数学は見たことがありません。数学を上手く落とし込んだ短歌を見てみたいです。この依頼に24首の短歌が届きました
分かるって誰にでも言うひとといて漸近線のようにさみしい次席
また君が部分分数分解のように小骨を取り分けている -
「お盆明けのわたしへ」
「お盆明けのわたしへ」
もうすぐお盆ですね。お盆休みが来るのはとても嬉しいのですが、お盆明けの出社及び仕事がつらくてつらくて仕方なくなってしまうのではないかと危惧しています。
お盆明けの仕事に備えて、気合いを入れたり、気持ちを切り替えたりできる短歌をお願いいたします。この依頼に21首の短歌が届きました
乾ききった弁当箱に詰めていく卵焼きから休みが明ける次席
パソコンをピアノみたいに弾く火曜
まだ盆休みのアウトロにいる -
「人間関係続かない現象の表し方」
「人間関係続かない現象の表し方」
学生時代から、友達と長続きしません。子の現象に名前をつけて歌にして欲しいです。この依頼に26首の短歌が届きました
友情のひとつひとつが旅だから長い旅にもあこがれている次席
ちょっとだけ転生をするまたひとりアドレス帳の名前を消してあたためることが苦手で友情の賞味期限がなんか短い -
「大樹の木」
「大樹の木」
陽だまりのような、貴方にとっての大きな樹の癒しをお願いしますこの依頼に30首の短歌が届きました
幾千も校歌を聞いた楠は廃校の庭で今も伸びゆく次席
山奥の大樹にそっと寄り添って老いを恐怖と思わぬことだ夏風が過ぎていく度思い出すあなたは木陰の形をしてるばあちゃんが倒れたと聞き各地から集まる枝の23本 -
「やわらかな感情」
「やわらかな感情」
あなたのやわらかい短歌が読みたいです。ひとのこころにそっと寄り添う短歌を詠んでくださりませんか。読んだときにこころがあたたかくなる、かなしいくるしいつらいを乗り越えて生きていけるようなものだと有難いです。この依頼に23首の短歌が届きました
身長が同じくらいのひまわりがまたここに来る理由をくれた次席
風として生まれた僕の大切な君の涙を乾かす役目 -
「健康になるために」
「健康になるために」
肝臓を悪くしてしまい、自分なりに食事制限や運動を頑張っていたつもりなのですが、検査結果は良くなるどころか悪化していました。頑張りが報われなかったこと、そもそも頑張りと言えるほど頑張れていなかったかもしれないことがショックで、それでも自暴自棄になるわけにもいかず、ひとまず栄養士さんに言われた通り緑黄色野菜や魚類を食べてみているところです。前向きに健康管理をやっていくための短歌をお願いします。この依頼に19首の短歌が届きました
スーパーで野菜を選ぶ生活に庫内で咲きわたる野原あり次席
少しずつ躓かないと分からない小石もあるから気づけてよかった沈黙の臓器をつれて波音を聴かせうたた寝 焦らずゆこういつからか水がこんなにおいしいと思える日々が増えていくこと -
「受験生」
「受験生」
今年は受験生で、不安や心配によって、勉強しなければならないのに誘惑に負けている自分がいます。そんな自分を奮い立たせるような短歌をお願いします。この依頼に25首の短歌が届きました
お互いに頑張ろうねをお互いに頑張ったねと言い合う春へ次席
来春のサクラはキミのために咲く だから肥料をしっかりあげて誘惑の眩しさに勝ち道を行く自分の夢を蛍雪にして約束のようにさくらは夏の日につぼみを作り春まで閉じる -
「好き合ったままの別れ」
「好き合ったままの別れ」
恋人がいました。お互いの生活リズムの変化や忙しさ、将来のことを考えて、好きあったまま別れてしまいました。
月並みなことだとわかっていますが、それでも寂しく、悲しいです。出来事を飲み込めるような、寄り添ってくれる短歌をください。この依頼に29首の短歌が届きました
道路には歩道がふたつあるようにふたりは同じ道かもしれず次席
好き合って月並みなこと満ちてゆくメトロノームのまたあう日まで今はまだ歩けないけど わたしよりわたしを知っている人がいる好き合ったままに別れた恋人の月の光と同じまなざし -
「空気を読むのが苦手な人へ」
「空気を読むのが苦手な人へ」
私は『空気を読む』のが苦手です。
そのくせ、自分が空気を読みきれていないちぐはぐした感覚だけは、肌や人の目線で気づいてしまいます。
『察っしが悪い』『間が悪い』と思うのであれば言葉にしてくれたらいいのに、と、わたしはよく思います。
空気を読むのが苦手と自覚のあるすべての人へ、ささやかな希望の短歌をいただけたらと思います。この依頼に26首の短歌が届きました
全員が同じ絵を描く不可思議に気づけたことが福音となる
行間を読めない同士ゆるしあう朝凪みたいなリビングにした次席
透明な言葉と暮らす世界ではあなたらしさは眩しいらしい読むべきとされる空気が多すぎて ねえ、君はいま息ができてる? -
「お金に群がる人びと」
「お金に群がる人びと」
お金は、人をしあわせにすることもある一方で、人々を振り回し、あらゆる諍いを生む‘毒’とも成り得ます
昔、ずっと困窮していた矢先、大枚を手にしてそう感じました。
宝くじが人の人生を変えてしまういわれも、たしかにわかります。
国庫の財政にしても、真に国民のしあわせの手段として使われることを願っています。
シンプルなことばで綴っていただけたらうれしいですこの依頼に18首の短歌が届きました
ポケットの小銭で買えるものだけで世界がちゃんと足りていた頃次席
お金ならそこそこあるがもう誰も本気でドロケイしてはくれない -
「別れを言えずにさよならをしたあの子」
「別れを言えずにさよならをしたあの子」
一時保護所に居たとき、仲良くなった二歳下の女の子が居ました。
ずっと一緒に居ました。物を言うときも二人で一緒に。
私が先に退所することになりました。でも退所をすることを他人に言ってはいけません。つまり言えませんでした。
その女の子に「もしかして退所?」と背中に言葉を投げかけられたのを今でも覚えています。
ありがとうくらい言えたらよかったと思います。あの子にお礼の言葉の短歌をお願いします。この依頼に25首の短歌が届きました
ありがとうの花は心に咲いていて今もあなたに向かって揺れる次席
ありがとうあなたの今日がひだまりでありますようにありますように警笛を鳴らさずに出る始発には朝日を分け合うたんぽぽがいて -
「犬のうた」
「犬のうた」
圧倒的犬派の歌人、河原こいしです。
犬が好きです。
皆さんの犬の短歌を摂取させてください。この依頼に36首の短歌が届きました
たんぽぽを尻尾であやしながらゆく盲導犬のしずかな呼吸
えいえんのひだまりとしてピンぼけの写真のなかで手をなめてくる次席
下駄箱の脚のすべてに歯形あり 私の長いながいるすばんまだ雪を見たことがない犬を連れ今年は親に会いにゆこうか前髪を結んであげるシー・ズーの鼻鳴らせれば初夏のハモニカ玄関を素早く閉めるもういないパグが飛び出てしまう気がして -
「シンプル」
「シンプル」
おみくじで小吉がでて、地道で穏やかな暮らしを継続していくようにと書かれていました。そんな気張らないシンプルな暮らしってなんだろう。そんなことを短歌で教えていただけたらと思います。この依頼に33首の短歌が届きました
一行で足りる程度の幸せを今日も一行重ねて眠る次席
米研ぐたび水の濁りがすこしずつ澄みゆくような生活がある -
「何も言わずに転校してしまった友達へ」
「何も言わずに転校してしまった友達へ」
もうずいぶん昔のこと、小学校一年生の夏休み明けに、教室から一人の友達がいなくなっていました。
一緒に過ごした時間は小学校六年間のうちの最初のたった四ヶ月弱で多くの同級生たちは彼女の存在を覚えていません。
それでも私は、転校することを知らずにきちんとお別れを言えなかったことが未だに心残りです。
(身体があまり強い子ではなかったので本当に転校なのかも定かではありません。)
今はもう大人になっているはずの彼女がどこかで元気でいてほしいと願っています。
そんな友達に寄せる短歌をお願いします。この依頼に33首の短歌が届きました
丁寧な手つきで君はうつされて別の日向で互いに咲いた次席
さよならを言ってないからわたしたちまだランドセル背負うともだち -
「片付け」
「片付け」
現在、片付けをしなければならない状況に追い込まれており、逃げ場がありません。そこで、甘さは一切不要です。むしろ厳しい言葉で、今すぐ動かざるを得ないような叱咤激励を込めた短歌を作成してください。
怠け心や言い訳を断ち切り、「やらなければならない」と強く突き動かされるような内容を希望します。どうか容赦のない言葉で構いませんので、背中を強く押す一首をお願いいたします。この依頼に27首の短歌が届きました
片付けろ でないとお前が死んだとき一瞬他殺を疑われるぞ
ときめかぬ物にまみれてときめかぬ部屋で過ごすのときめく春を次席
周りくどい真似せず早く片付けろわざわざ歌にさせるんじゃないここですか身元不明の物たちの哀しい声が聞こえる家は -
「ただのの庭」
「ただのの庭」
お題「ただの」で短歌を募集します!
短歌にただのが入っていればどんな作品でも大丈夫です!
よろしくお願いします!!この依頼に40首の短歌が届きました
「ビールかう」ただのメモさえ父がいた証のようで手帳にしまう次席
ほんとうにただのともだちですかって聞くまでもなく、まもなく、終点 -
「空の巣にいる私」
「空の巣にいる私」
愛情持って2人の息子を育てて送り出し、2人とも遠くに落ち着いてしまいました。同居している娘や息子と楽しそうな友人の話を聞くと羨ましくなる私に励ましの短歌をお願いします。この依頼に26首の短歌が届きました
離れても思うこころは変わらない空っぽの巣にやわらかな風次席
空っぽも空のひとつであるようにどこか遠くで繋がっている空の巣を暖め守る親鳥に見せたい空を小鳥は探す飛び立った子らをあたため抜け落ちた羽根にも春のひかりは届く安んじて戻る港があればこそ帆を高くして船は旅立つ -
「散らかしがちです」
「散らかしがちです」
片付けが苦手で、部屋や机の上を散らかしがちです。片付けができていなくても、すこし心が軽くなる短歌をいただけたらうれしいです。この依頼に26首の短歌が届きました
たましいにあなたは風を住まわせてきれいに部屋を散らかしていく次席
春くらい自由に生きてみませんか花は自分を散らかしがちです
