短歌を見る

編みものの途中みたいな雲だったあたたかいひとはどこで泣くの
紡里さら
2026-04-02
犬走り渡る湿った南風だけが高3だった夏の目印
四分木橅
2026-04-02
オリオンの星を片手で囲ったらビールは喉を駆け下りてゆく
水の眠り
2026-04-02
おりがみの角が合わないまま折った鶴が一番やさしい顔だ
ハウルの動く黒子
2026-04-02
あえかなる世界にうんと濃くしたる世界を重ね合わせる眼鏡
碧野りふ
2026-04-02
🔑 ログイン / 登録