短歌を見る

どこかには存在してるそれだけで 溶けるまで煮込むカレーの玉ねぎ
烏兎
2026-05-22
雨上がりの再会のための章立てを用意している神さまのペン
えんどうたまき
2026-05-22
口紅を少し濃くする雨の日に存在感を宿す唇
中村うおなみ
2026-05-22
理由ある死体の並ぶ理科室で息継ぎみたいにキスをしていた
仙冬可
2026-05-22
立ち枯れのつつじの垣を抜けていく存在しないことの証明
はくあうり
2026-05-22
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