短歌を見る

そうとして生まれてきたらそうとして肺呼吸しか知らないクジラ
大山歌胡
2026-06-08
夏に吸った空気が肺で熟れていて冬の咳には甘さがまじる
ハウルの動かない黒子
2026-06-08
失恋のたびに車でうた姫はわたしを癒やす海までの道
高橋ぴょうる
2026-06-08
設営を終えた舞台の静けさであなたに見つめ返してほしい
若枝あらう
2026-06-08
雨音がしそうな肺で帰る夜は犬のにおいをたっぷりと吸う
あしか
2026-06-08
🔑 ログイン / 登録