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必要とされていたって最後には選ばれないなら距離さえ憎い
たいらりょう
2026-06-10
こぼれ咲く紫陽花これは見せられる狂気の中から選ばれたもの
水の眠り
2026-06-10
シリカゲル缶の隅ゐて菓子選ぶ 手にはじかれてまた隅にをり
ひらつかちどり
2026-06-10
悲しみは液体だから零さないよう 両手で抱えて夜を歩いこ
かはくすきー
2026-06-10
両親の記憶のうちの真夜中の諍いの声いまもおそろし
ぐりこ
2026-06-10
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