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この席はまっすぐ西陽を浴びるから土偶の顔できみを見あげる
薄荷。
2026-05-24
地下鉄の闇は見てをり糸切れてなほ立ち揺るる木偶なる我を
平蓮世
2026-05-24
偶然に見た虹のもと自転車で追ったあの頃すべてがうつくし
たろう
2026-05-24
偶像と知らずに塵を拭い取る少年のやわらかい指先
ふうらい牡丹
2026-05-24
父さんの愛した野辺の露草をコップに生ける月の命日
ポリンヌ
2026-05-24
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